窓から見える素敵な照明

警固交差点付近。
夜の帰り道、自転車をとめて信号待ちをしている時に自然と見上げるビルがあります。
窓から見える照明の雰囲気が良くて…

一見普通の古い建物だけど、よく見るとタイル張りの外壁や連続する腰高の窓なんかがいい感じ。そして何しろ、商業地角地のテナントビルなのに外壁に看板がないのがいい。

隣の電飾看板ギラギラの建物と比べるとなんてスッキリとしているのだろう。
雑多で情報量の多い街中に存在する物静かな一角。その控えめな佇まいに惹かれます。
特に夜だと建物の存在が薄れて、窓に切り取られた小さな風景に目がいってしまうのでしょう。

これは企業や商品の主張(広告)のあり方にも似ているなと、ふと思う。
テレビやネット、雑誌はもちろん、家のポストまで主張は追いかけてくる。
ネットでちょっと間違えて恥ずかしい記事を見ようものなら、勘違いした主張たちが「お好きですね」とやってくる…

情報量が凄まじい昨今、企業のアピールって悩ましいですね。
埋もれないように声高く主張したいけど、逆にそれがマイナスになることも。

近々、新規物件をお預かりする予定。なのでたまにはインスタ広告をやってみようと考えています。
窓から見える素敵な照明のような広告がいいのだけど。ギラギラはちょっとねとか言いながら…

もし、アレ?と思う弊社のインスタ広告を見かけた方は、そっと瞳を閉じて次の投稿にお進みください。